子どもたちは誕生から3歳までに、環境の中から無意識にあらゆるものを吸収しています。
感覚教具は五感を洗練させるとともに、無意識に吸収した様々な印象を整理し体系づけることのできる具体的な教具です。
例えば、「小さい・短い・細い」などの言葉の意味を、視覚・触覚等の教具を使って体で理解していくことが出来ます。
物の属性を感覚を通して理解し、論理的思考ができる基礎をつくります。
はめこみ円柱
縦・横・高さが漸次性になっているブロックを
はめこむ視覚を洗練させる教具です。
音感ベル
ベルをならし、同じ音を合わせる、
聴覚のお仕事です。
重量板
重さの違いを手の平で感じ取り同じ重さの板に分ける。
触覚の中の重量感覚を養います。
布合わせ
指先で同じ触感を持つ布を合わせます。
三項式
三項式の立体が
色で識別できるようになっているブロックです。
桃色の塔
1㎤から10㎤の10個の立方体を
順序良く並べていきます。
桃色の塔
漸次性は保ちながら
さまざまな並べ方のバリエージョンを楽しむ。